会社設立のきっかけはよく聞かれることなので、ここに残しておこうと思います。
◆GPF会議(GFP 農林水産物・食品輸出プロジェクト)への参加
GFP 農林水産物・食品輸出プロジェクト:農林水産省
社長は私、Inaですが実は会社の立ち上げには弊社のBunが大きくかかわってます。
そもそもBunは共同経営者ですしね笑
Bunは大手中国企業、大連天呈の顧問です。
その大連天呈の顧問として2023年に九州で行われたとしてGFP会議へBunは参加を求められ、出席しました。
それまでほとんど中国で活動していたBunは、この会議で日本産酒の国内消費が減少している現状に触れたんですね。
しかも減少しているのみならず、業界全体の約半数が赤字や倒産の危機に瀕していることを知りました。
この深刻な課題に対し、農林水産省と九州の国税庁から「輸出をもっと増やしたい」という相談を受けたのが、私たちの行動のきっかけです。
大連天呈の顧問として、大連天呈が主導で??
それは厳しいだろうな。
いきなり中国企業から声かけても、皆警戒するだろうし、、、
中間地点として日本企業が間に入った方がいいよね
私自身も、共同創業者のBunも、お酒が大好きであり、日本文化を大切に思う気持ちを持っています。その思いから、日本企業が海外市場に商品を出しやすくするため、中国企業の顧問という立場だけではなく、中間地点になれるよう日本国内に自らの会社を設立する決断をしました。
要約すると、輸出を増やしたいと考えている農林水産省や九州の国税庁から応援を求めらえたが、中国企業の顧問であるだけでは動きにくく日本企業へのアプローチも難しいため、日本に会社を設立しましたよってことです!
国内の現状
きっかけは依頼を受けての活動でしたが、日本産酒だけじゃないよね?と日本の現状に対して深い問題意識を持つようになりました。
現在の日本では、国内市場だけで経済を循環させるのは難しく、海外からお金が入ってこないことには立ち行きません。現在、日本としての政策はインバウンドを推進しておりますが、さて本当にそれでいいのでしょうか?
私たちは、インバウンドも必要ではあるけれどもそれ以上にアウトバウンドが重要と考えました。
いかに日本企業が簡単で負担なく、アウトバウンド(海外進出)に取り組めるか。
それが弊社の課題であり
そして、日本がさらに豊かになるよう、日本製品や日本企業の海外進出をサポートすることに決めました。また、海外市場に進出することで、日本企業ブランドに新たな価値をもたらし、商品の魅力をさらに高めたいと考えています。
最後に
私たちは現状の打開をしたく、会社を設立しました。
今は何かを変えたいならば、自ら動かないと始まらない時代だと考えております。
私たちの行動が誰かに届けばいいなと思いますし、同時に日本の製品や文化が世界に広まり
多くの人々に愛される未来を共に築いていきたいと考えています。
これからも応援よろしくお願いいたします!