中国越境EC連盟
跨境電子商取連盟について
跨境電子商取引連盟(越境EC連盟)は、2015年12月に設立され、2016年1月15日に正式に登録。
連盟の事業範囲は以下の通り
・政策の宣伝
・学術交流
・会員教育など
越境EC連盟は、全世界の各地域において越境EC業界の改革とアップグレードを促し
それにより業界に活力をもたらすことを目的としている。
また、外部ゲストを招待し、経験やモデルを共有することで、発展を推進する。
越境EC連盟は創設会員企業含め、会員はすでに100社以上に達しており
その中にはプラットフォーム型企業、物流サプライチェーン企業、総合サービス企業、および業界学術研究機関が含まれている。
協会の役割と実績
跨境電子商取引連盟は、越境ECの発展において重要な役割を果たしてきた。
統計によると、登録後2年目の2018年には遼寧省の越境EC輸出額は300億を超え
そのうち大連市部越境EC連盟の貢献率は90%以上に達している。
大連市部の越境EC事業だけでも、すでに機械、工業製品、食品、衣料品など多くの分野に拡大し
輸入・輸出先はアメリカ、ヨーロッパ、アフリカ、そして日本含むアジア全域に広がっており
さらに、連盟は「越境ECサミットフォーラム」を主催し、越境EC業界の交流と発展について議論する機会を提供している。
中小企業と地域発展への貢献
連盟はまた、中小企業が越境ECプラットフォームに参加することを支援し、地域の振興発展を目指してる。
そのうちのひとつがプラットフォームの開発であり、「猫嗅群看板」も含まれている。
猫嗅群看板:
企業の購買担当やバイヤー、メーカーが所属するBtoB商談プラットフォーム
SNSのように商品紹介が出来ることから、無名や知名度がない商品でも
各企業に見てもらえるチャンスが多く、マーケティング調査から代理店契約まで可能とする
さらに、世界の多くの企業に越境EC運営スキルを提供しアジア全体における越境ECを使用した「海外進出」を促進している。
越境EC連盟は多様な活動や情報共有や協力体制を整えることで
様々な企業が国際市場に進出し、越境ECを使用した、さらなる発展の新しい機会をつかむことを目指して活動しております。